青森ひばの香る家へのリフォーム・新築・住宅の提案

宮城県仙台市宮城野区新田1丁目12番24号
TEL.022-231-5709 FAX.022-231-5708


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じょうぶな家・健康を求めて 山へ向かう消費者


顔が見えない・落ちつかない 展示場から離れ 森・林・人を見てはじめる 家づくり

「青森ひば」だより

 「青森ひば」はひば林の中から、大きくなった木だけを抜き切り、種が落ちて生えてくる稚木を育てるという自然力を活用した更新の方法、天然更新をとっていますから、半永久的に供給できるのです。
 青森ひばの分布は図の通りです。天然青森ひばの量は青森県の下北・津軽の両半島を中心に約950万m2あります。現在では伐採条件が厳しくなりました。今回の「木の文化舘オープン企画2,000万〜3,000万の住宅の7割を青森ひば、青森ひば積層材を使用する企画です


当社でも、みずほ工務店さんには50棟分の青森ひば・青森ひば積層材を製材いたしますので、「青森ひばのマイホーム」を実現して頂けます。また、「金木産青森ひばの里・津軽の旅」に是非ご参加くださいまして、当社の製品をご貫頂きたいと思います。

青森県五所川原市金木町大字金木字芦野321番3
 
有限会社木村製作所代表取締役 木村 裕悦

 


青森ヒバとは

不思議の木...  
    青森ひば物語

−青森ひばのルーツ−

約百万年前ごろ現在の「青森ひば」の祖先がが出現したといわれています。それを裏付ける化石は見つかっていませんが、人類が石やリなどを使って獣を迫っていた、後期旧石器時代に、うっそうと茂る森林の構成樹種として姿を現していたことは科字的なデータから確かめられています。
植物生態学者の山中三男教授が東北大学に在職中、青森県下北郡東通村尻屋の泥炭地から約二万五千年前にさかのぼるひのき科の花粉〈化石〉を見つけています。そして他の樹種の花粉量が時代の変遷によって大きく変化し同地点での栄枯盛衰のカーブをはっきリ描き出しているのに対し、そのひのき科の植物の花粉はひばに由来していると山中教授はみています。「ひば」は、大きく区分すると北方型と南万型に分れます。
「青森ひば」は北方型で和名を「ヒノキアスナロ』といい、本州中部以西にある南万型を「デスナロ」といいます。「青森ひば」は「アスナロ」に比べ蓄積も豊富で材質的にも優れておリ、古くから社寺仏閣、城の築材として珍重されてきました。
−寿 命−
ひばは二月の中句、まだ吹雪と晴間が交互にやってくる時期、性の営みをする。それは北辺にあって長かった永河時代を生きぬいてきた知恵なのであろう。その営みは、短かい間に完結するといわれ、日ならずして雌花は一個の球果として目に見えてくる。それから一粒の種子を一人前にするまでじっくりと育て、大地の柔らかいしとねに根を生やすのは、極く限られたものだけである。さらに生を得たものも、非常に長い間、なかなか伸びず、幼いうちに色々な浮き沈みの体験をしながら自然淘汰され、がまん強いものだけが残っていく。そんな時代を私達はケルンの時代といい、雪や寒さと闘っている時代でもあり、環境が好転するまで百年だって待っている。そんな対応をしてみるとひばの老年期は、二百五〜六十年、寿命は三百年位と思われる。

−誕生の秘密−
ものみな深い眠りのなかにある北国の二月から三月、すっほリと雪におおわれた奥山で、「青森ひぼ」はたくましく花を咲かせ命の営みをはじめます。まだまだ、凍てつく雪の原野で、花粉はとびかい、時には淡黄色の吹雪と見まちがうこともあるという......この誕生は王者の木にふさわしく神秘にみちています。

青森ひばの雌花
       (雄花・実)


伝説の木 十二本ヤシ

−三大美林のひとつ−
「青森ひば』は「木曽ひのき」「天然秋田杉」とともに、古くから日本三大美林のひとつに数えられています。これらは三樹種とも針葉樹で、旧藩時代から神社仏閣、城の建材として大切に使われ、蒲として "枝一本腕一本、樹一本首一つ"という厳しい掟の中に守られ、二百年、三百年の天然木がまとまってあることから美林といわれるようになリました。
三大美林の中でも「青森ひば』の蓄積は「木曽ひのき」の約三倍、「天然秋田杉』の約七倍もあり、将来長く安定して供給できる建材です。


−伝説の木 十二本ヤシ−
青森県金木町の喜良市川上流に「十ニ本ヤシ」と呼ばれる。"青森ひば"があります。大人の背丈ほどの高さから大い幹が十二本枝分かれし、魚を突くヤスにそっくりで、ヤスが津軽風に訛って「十二本ヤシ」と呼ばれるょうになりました。樹高約三十メートル、根廻りは大人五、六人が手をつないでやっと一巡できる大さ、樹齢は推定五百年以上。
地元の人たちに山の神が宿っている『神の木』としてあがめられ、この木にまつわる伝説も語り継がれています。 憶病で仲間に馬鹿にされている山子の弥七郎が度胸を示そうと、昼なお暗い山に独りで挑むが、山中で「弥七郎...」と呼ぶ不思議な声を何度も耳にして、たまりかねた弥七郎は声のする辺りにオノをなげつけたところ、手ごたえがあって、雪明リにすかして見ると、老白猿が死んでいました。白猿は山の主、それ以来すっかりたくましくなった弥七郎は、白猿を手厚く葬リ、一本の「青森ひば」の苗を植えたところ、「十二本ヤシ』となったのだといいます。大い幹から十二本の枝が株立ちしていますが、十二本の枝が出るとかならず一本枯れてしまうという、山の神の十二月十二日の十二にちなんだ伝説です。

 --------青森営林局の資料より--------
 

青森ヒバ積層材

■科学の木“青森ひば 積層材"について
積層材は、自然の木材を科学的に処理し、木材の持つ欠点を徹底的に取り除き、 積層加工して作られた理想的な木材です。
強度は天然木の1.5倍以上に高められています。鉄のように錆びたり、コンクリートのような問題もなく、理想的な建築資材として各方面で注目を集めています。木の優秀性は、法隆寺の例をはじめ、昭和の新宮殿の内装に 積層材が使われていたことでも実証されています。"青森ひば積層材″は更に青森ひばの持つ優れた特徴をすべて受けついだより理想的な建築資材と言えます。


当社主催「見学会」より


当社主催「見学会」より 金木工場

青森ひばと青森ひば積層材
青森ひばは、学名をヒノキアスナロと言い氷河時代を生き抜いてきた大変に古い樹種です。厳寒の二月頃に吹雪とも見まちがうように花粉を散らして交配するなど、太古の名残を数多く残している木ですが、中でもヒノキチオール・シャメールBという他の樹種には無い成分を持っています。この成分は、白蟻やダニ、ゴキブリなどの害虫を寄せつけない力を持っているほか、湿気や腐れに強いといラ優れた特徴を持っています。青森ひば 積層材は青森ひばの持つ優れた特徴のみを集めて自然と科学を結合させて作った理想の木、科学の木です。

■積層材の特徴
○天然材より1.5倍以上も強度があります。
強度に関係する欠点が除去、分散されるため、同樹種、同断面の場合、素材に比べて1.5倍以上の強度があります。
(JAS規格では1.5倍の強度を要求)
○合理的で自由な断面、長さの材料が得られます。
小断面、短尺物を用いて要求される寸法、形状の材料を作ることができます。
○欠点の少ない材料が得られます。
どんな長大材でも各部均―に乾燥しているので素材の干割れ、ひずみ、狂いなどを避けることができ、寸法安定性に優れた材料が得られます。
○品質が均一で、外観の美しいい材料が
                                          得られます。

木材の各部位が入り混じり、独特の美しさを持っています。
○任意の曲がり材を作ることができます。
材料ラミナそれぞれの安全曲率半径の範囲内でわん曲接着した材料は、木構造部材として極めてすぐれた材料です。
○高度な技術と品質管理
信頼性のある積層材を製造するため、高度な技術と十分な機械設備、周到な品質管理


      青森ひば積層材&接合部の断面
    【接着剤 内容証明書そのT】
    【接着剤 内容証明書そのU】

青森ひばの工務店 ・ 青森ひばの香る家 ・ 長期優良住宅
テルウェル東北且w定店・(財)NHK共済会東北支部指定店
  10年保障住宅性能保障登録店・JIO日本住宅保障検査機構登録店・ハウスプラス住宅保障登録店
建設業許可:宮城県知事 第10840号 認定工場:青森県五所川原市金木町


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